子どもの小さなサインを見守るイラスト

おうちで気づく初期サイン

前兆サイン早見表

5つのサインをタップでチェック。子どもの心の変化に早く気づくための早見表です(チェックは端末に保存されます)。

見えているサイン 朝になるとお腹や頭が痛いと言う

その正体は

危険を察知するセンサーが、正常に作動している

体は心より先に緊張を感じ取ります。痛みは仮病ではなく、脳が発したSOSのサインです。

見えているサイン 家に帰ると急に無口になる、部屋にこもる

その正体は

一日分の刺激を処理するための、回復時間を必要としている

受け取った情報を処理しきれず、脳が一時的にシャットダウンしている状態です。

見えているサイン 友達の名前や学校の話をしなくなる

その正体は

傷つく話題を無意識に避ける、防御反応が働いている

隠しごとをしているのではなく、自分を守るために脳が選んだ回避です。

見えているサイン 好きだったことに興味を示さなくなる

その正体は

限られたエネルギーを、最優先の課題に集中させている

趣味を楽しむ余力さえ、今は心を守るために使われています。

見えているサイン 些細なことで急に泣く、怒る

その正体は

感情のコントロール機能が、一時的に容量オーバーになっている

わがままではなく、抑える力が追いつかないほど負荷がかかっているサインです。

知っておきたいこと

見る力は、抑える力より先に育つ

子どもは自分の身に起きていることを感じ取る力を、それを言葉にしたり感情を抑えたりする力より先に身につけます。サインは行動として先に現れ、理由を説明する言葉は後からゆっくり追いついてきます。「なぜ」を問う前に、「今」を見守ることが助けになります。

毎日できること

寝る前の10分間

ジャッジせずに話を聞く時間をつくりましょう。正す時間ではなく、安心して話せる時間です。気になるサインが続くときは、「かんしゃく観察ノート」(特典①)で記録を残しておくと、相談のときの確かな手がかりになります。